「五臓を元気に!」でお伝えしたいのですが、東洋医学では臓腑と感情は関連があります。
感情に巻き込まれていると、残念ながら何をしてもすぐに気は乱れてしまいます。
ですから、私は口を酸っぱくして、
「まず現状を受け入れてください」
「その上で何ができるか、何をしたらよいかです」
「過去を後悔せず、今できることをしましょう」
「あれこれ思っても、良い方向には変わりません」
「ご自分の感情でご自分を傷つけないでください」
そんお話を致します。
さらにどの漢方が合うかで、どんな感情で気が乱れているかわかります。
とっても不思議です!
「肝」であれば怒り、抑肝散とか抑肝散加陳皮半夏が合います。
「腎」であれば恐れ、六味丸や八味丸が合います。
いつも漢方で感情の判断をしています!