桜が開花したと思ったらあっという間に満開に近く・・・。今年は早そうですね。
明日から気診講座で岡山~四国高知パワースポットへ。東京に戻ってお花見なんだけど間に合うかなあ??
それとこの映像みましたか?
オーロラが爆発だそうです。こんなことがあるんですね!
さて疎経活血湯の続きです。
別の本には、「実証で酒飲み、瘀血のあるものに用いる。腰痛など」とあります。
確かに先日書いた男性は、大酒飲みです。
構成生薬はたくさんあります。
当帰(とうき)・・・補血作用、強壮作用
地黄(じおう)・・・補血作用、強壮作用
川芎(せんきゅう)・・・補血作用、鎮痛作用、駆瘀血作用
白朮(びゃくじゅつ)・・・利尿作用、抗眩暈作用
茯苓(ぶくりょう)・・・サルノコシカケ科のマツホド、利尿作用、健胃作用
桃仁(とうにん)・・・バラ科のモモ、駆瘀血作用
芍薬(しゃくやく)・・・補血作用、鎮痛作用
牛膝(ごしつ)・・・ヒユ科、利尿、浄血、通経絡、関節痛、中風
威霊仙(いれいせん)・・・キンポウゲ科、半身不随による肢体のしびれ、痛み
防已(ぼうい)・・・オオツヅラフジの根、利尿作用、鎮痛作用
羌活(きょうかつ)・・・セリ科、鎮痛、鎮痙、新陳代謝賦活、関節痛、身体疼痛
防風(ぼうふう)・・・発汗作用、鎮痛作用
竜胆(りゅうたん)・・・リンドウ科のトウリンドウ、抗炎症作用、健胃作用
生姜(しょうきょう)・・・弱い解熱作用、鎮嘔作用、健胃作用
陳皮(ちんぴ)・・・うんしゅうみかんの果皮、健胃作用、鎮咳去痰作用
白芷(びゃくし)・・・セリ科、鎮静、鎮痛作用、頭痛や鼻詰まり、歯痛など
甘草(かんぞう)・・・健胃作用、急性症状の緩和、諸薬の調和
上記の生薬を見て見ると、血を補って、体内の水はけをよくし、瘀血をとって気を流すといたみやしびれはとれるのですね。
合う漢方は気血水の巡りがよくなるということですね!
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