こちらのクリニックにいらっしゃる方は、普通の病院で検査をしても異常が見つからず、でも体調は悪い、どうしてよいかわからない、不定愁訴が続く・・・。
そんな方が多いです。エネルギー不足というのは病院の検査では異常は出ないのです。
先日も病院の先生から患者さんをご紹介を頂きました。
こちらで拝見して原因と思われるものは「口呼吸」
噛みしめと同じくらい身体に様々な影響を及ぼします。
お勧めの養生法は「唇を巻き込んで鼻の下を伸ばす」
そして「呼吸法」
この方の場合かなりエネルギーダウンしていましたので、黄耆建中湯という元気をつける漢方が気診で合いました。
「辛かったですね~」
そんな言葉が思わず出てしまうような状態でした。
3週間後、少し元気になってきました。朝も起きられるようになり今までとちょっと違うかなとのこと。
漢方も小建中湯に格上げ?(少し元気になった証拠と思っています)
かなりエネルギーが落ちていると戻るまでに時間はかかりますが、毎日の養生を積み重ねればちょっとずつエネルギーが戻ってきます。気長に構えて頂くようお願いしました。