「量子論」は従来の物理学の科学常識、すなわち「宇宙(自然)は、人間の観測とは独立に因果法則によって運行しているから、観測方法さえ精密にすれば、宇宙の運行(自然の法則)をどこまでも正確に知ることができる」との考えを完全に覆した。
「宇宙万物は、心を持った人間の観測方法(観察方法)によって姿を変えるばかりか、その行動様式までも変えるから、いくら観測方法を精密にしても自然の姿や運行を正確に知ることはできない」ことを明らかにした。
「宇宙の万物は、人間の観測方法によって、ある時は連続した波動のように見えるし、またある時は不連続な粒子のように見えるから、観測方法をいくら精密にしても、その真の姿を正確に知ることは決してできない」
これを量子論では量子性ないしは粒子と波動の状態の共存性と呼んでいる。これらは古典物理学では決して解明できない。「量子論から科学する見えない心の世界」岸根卓郎著
人間の身体も見える肉体と見えない気(エネルギー)で出来ている。つまり両方の性質を持っていると考えている。そしてそれらは相互に連動して変化していると気診ではみています。