噛みしめていても口呼吸でも、呼吸が浅くなっています。気づいたらあんまり呼吸していなかった。そんなことをおっしゃる方が多いです。もちろん呼吸していなかったら生きていないので、とても浅い呼吸になっているということだと思います。
息止めしていると身体を巡る気が少なくなりますし、手足に気が巡っていきません。できるだけ深くゆっくり意識して呼吸をする練習をすれば、普段の呼吸が少しずつ深くできるようになります。
以前に拝見した方で、身体がだるくて重くて朝起きられず学校へ行けないという高校生。どこの病院でも検査結果は異常なく、心療内科へと言われたとのこと。口呼吸を改善するのに「鼻の下のばし」と鼻呼吸をご指導したら2か月ほどで無事学校へいけるようになりました。呼吸が浅いことは検査の結果では出ないですよね!
今日もいらした皆さんに鼻呼吸をご指導しました。だるい、疲れる、肩が凝る、そして花粉症も口呼吸を改善するといいかもしれませんよ。