自然療法研究所付属 八王子漢方クリニック

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謹賀新年

 よいお天気が続きますね。お正月いかがお過ごしですか?

毎年恒例で父と成田山へ初詣。実家でゆっくりのんびりとした時を過ごしております。

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今回は姪っ子が一緒に泊まって、難しい宿題をちらちら覗きながらこんなこと勉強したかなと遠い記憶をよみがえらせております。

新年にあたりこれからのことも考えてみました。その前になぜ「気診」を多くの方に知って頂きたいと思っているか?ということもまとめてみました。

「気」はいつの時代からか存在が認められなくなりました。太古の昔は当たり前だったことが、目に見えるものだけが評価されるようになりました。そして目に見えないもの、感覚でしか捉えられないものは、「無いこと」にされてしまいました。

特に医療の世界では「気」なんてものはないものとされてしまったのです。一番大切な感性がないがしろにされるようになりました。

まず人々が当たり前に持っていた気を捉える能力を再び復活させる!それがまず自分の身体を守る、自分を癒すに繋がると私は確信しています。自分の感性を取り戻せば、今自分に何が必要で、何をしなければならないかそれが自分でわかると思っています。

次にそれを気診という方法を使うと確実にかつ同じ気を掴んだ人は同じ結果を出すことができます。身体が軽くなる感覚、温かくなる感覚、気が流れる感覚を一緒に味わうことができます。仲間と一緒に確認しながら気を掴むことができるようになるのです。

そして最後に私が自らのミッションと位置付けていることは、「気を医療の領域に入れたい」

このことによって検査では出ないのに具合が悪い「未病」と呼ばれる方々が元気を取り戻すことができます。また重い病になってしまった方にも少しでもQOLを上げることが可能です。

気診ができる人を増やすことーこのことによってこれまでの「気が無い」という常識が覆ることでしょう。

医療で気診を使うことーそのことで少しでも元気な方を増やすことができるでしょう。

これまでもこれからも厳しい道のりだと思いますが、今年もこの道を一歩ずつ歩んでまいります。

気診にご縁をある皆様も、是非そんな思いを少しでももって頂けたら嬉しいです。

1月2日、上甲晃さんの一日一語メールは以下でした。

私は、ふと、『志』とは、未来を信じて木を植え続けることではないかと思った。

 何の木を植えるかは、人によって、異なる。人は、ひたすら未来を信じて、木を植え続けるのである。

 私は、未来を担う青年達の心の中に、“志の木”を植え続けるつもりである。三十年後ぐらいには、“志の木”を植えた分、日本が、心豊かな大地に生まれる変わると信じて。

 

皆様にとって2016年が穏や素晴らしい年になりますようお祈りしております。

 

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