自然療法研究所付属 八王子漢方クリニック

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改善しにくい方⑤

「何かマイナスのことをしている方」

ご自身でも気づかずに足を引っ張ることをしていることがあります。

気診をした時、目の前で養生と漢方で患者さんの気が調います。

次に見えた時、気が改善していない、または悪化している時、必ず理由があります。

それをカウンセリングしながら探していかなければなりません。

もちろんご本人は悪いとかマイナスになっているなんてことは知る由もなく行っているため、探し出すことは大変です!

「噛みしめ」も無意識にしている方がとても多いです。気付くと噛みしめているという方をよく拝見します。

「口呼吸」も同じですね。気づくと口がぽかんと開いているので、意識して唇を閉じて鼻呼吸して頂くようご指導しています。

先日の例としては、気持ちも前向きになり。養生もよくして、食事も気をつけている、他に何も思いつかない!とおっしゃっていた方。

冷えているのに朝食にヨーグルトを召し上がっていました。和食に変えてお味噌汁を飲んで頂くようお願いしました。そうすると変化するんですね。

また何で身体の左側ばかり調子が悪くなるのかしらという方もいらっしゃいました。甘い物が過ぎていましたね。

他にも原因が諸々。皆さんそれぞれです!必ず理由があります。

気を診ながら改善の足を引っ張っている大元の原因を探し、改善をはかっています。

改善しにくい理由を見つけて、それを排除することによって薄紙をはがすようによくなっていきます。

お断りしておきますがヨーグルトや甘いものが悪いわけじゃないんですよ。それらを受け入れるキャパシティーがないことが問題なんです。気が調い、元気が出てくるとこれまでだめだったものを食べても落ちにくくなります。

さらに気がとっても充実して元気溌剌の方は、何を食べても何をしても気が落ちることはないのです。(もちろん食べられないものは別ですが)

ご自身の気をアップすること、それが一番重要なことです!

 

<写真は室戸岬の空海さんが修行した御厨人窟(みろくど)の中からの写真>

 

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