桜が咲き始めましたね!
私はこの季節が大好きです。なんといってもその昔、桜並木が近くにあって朝と晩に花見ができるという理由で谷中墓地の中に引っ越しましたから(笑)そんな所にアパートがあるの??という墓地の奥にアパート群があるんです。この季節はちょっと遠回りして夜桜を観て帰るのが幸せでした。
今でも年に1度は谷中に夜桜を観に行きます。樹齢が300年とも言われる主のような桜はJR日暮里駅南口から階段と坂をのぼりきってすぐ右に入るとあります。
さて漢方の副作用、あとはまとめて書きますね。
黄ごん・・・肝機能障害
(胃熱をさます、心胸部の血鬱を寫す)
柴胡・・・間質性肺炎
(胸脇部に鬱積する気熱を和し、胸脇苦満、往来寒熱を治す)
地黄・・・胃腸障害
(血熱を寫し、諸々の血逆を平にして心動悸、虚労、乾血、煩熱、下血を治す)
大黄・・・下痢
(熱性の毒を突き崩して、心下の血気を下降し大便の普通、腹満、黄を治し瘀血を下す)
人参・・・動悸、興奮
(脾胃の虚弱を治す)
附子・・・激しい動悸
(陽気を救い、悪寒、疼痛、厥逆を治す)
麻黄・・・不眠、発汗、動悸など
(上部、表位に凝結する水気を和し、陽気を発する)
地黄はよく使う六味丸や八味丸に入っているんですね。なので私ほんの1つまみだけにしています。それでも結構効くんです。まるで隠し味のように使っております。
柴胡は柴胡剤に入っています。こちらもよく使うのでご注意を!!肺が乾いていると感じたらこちらは違います。・・・なかなか自分で気付くのは難しい。ですが。
漢方お飲みの方はご自身の症状が少しでも変わったら、漢方が変わったかも!!という意識はお持ちになるとよいです。
( )はきぐすり曼荼羅 田畑隆一郎先生著