毎年夏に合宿で国際生命情報科学会が行われます。
年に1度、ワークショップか発表で参加させて頂いております。
今年は伊豆長岡。
国際がん予知予防センターの医師、小林常雄先生の「細胞を通して生命の謎に迫る!癌の遺伝子説の間違いと生命の進化と文化にミトコンドリアとHSP(ヒートショックプロテイン)が関与」が圧巻でした。
私の中でたくさんのことが腑に落ちました。
もうアメリカでは、癌の研究が進み遺伝子説をとる先生方が減って、ミトコンドリア説に変わってきているそうです。先生のお話では約4割のドクターがそのような考え方になっているそうです。
ところが日本は0・5%もいるかどうかとのこと。
ミトコンドリアの活性をしていくという考え方は、呼吸や食事指導をして自然治癒力をアップしていくという考え方と同じ方向性だと感じました。
そして和歌山、西本クリニックの西本先生。
「癌に対する低分子フコイダンを中心とした統合医療の臨床改善報告」
先生はご自身のご病気を治されてこの方向で診療されています。
動物を眠らせることでよくテレビにお出になってる神沢先生
今回は実習も受けて、自分が緩むのを感じました。
脳に影響があると思った次第です。
お写真がなく残念です。
続いて天クリニックでもお世話になっている朝日舞先生。
やはりご自身の実体験から気功を始められて、心と気を体を元気にするセラピーをされています。
次にHPS心理センター&カウンセリングアカデミーのよしだひろこ先生。
先生は不思議な体験をたくさんされていました。
お父様のお葬式で、お骨が燃えたりとか・・・、
肉体だけでない魂の存在を思わせるお話でした。
最後はこの会の理事でもある河野貴美子先生。先生は脳波研究の先生です。
今回は「表皮と感覚、そして脳の機能」ということで例えば気が脳に作用するにしてもその手前に入口がある、その入口になるのが皮膚ではないかと考えられています。
気を見える化するためには段階を追った研究が必要です。
でも皮膚かな??と私は思っています。
身体全体で感じる気の感覚はどこで感じているのでしょう?
皮膚というより空間。
空間に見えない身体があるとすればそこにもセンサーがあるのでしょうね。
まだまだ長い道のりです!
沢山の学びのある学会でした!