東洋医学では胃の気が大事と言われています。
そう言われてみれば食欲があって胃の調子がよいと元気ですね。
逆に食べられないと元気は出ません。
胃のところは気診でみると「水毒」です。
胃がポチャポチャしてお水が溜まっていると消化器系が弱っていると考えます。
その水の溜まり方が気でみると色々なんですね。
(これは最近わかりました)
胃のあたりにお椀を伏せたような反応の時は、「六君子湯(りっくんしとう)」
これは私も何年か前に飲んでいました。
結構合う方多いです!
お皿を伏せた感じだと「平胃散(へいいさん)」
最近私はこれが好きですね!
みぞおちのところに細い円柱のような反応だと「茯苓飲(ぶくりょういん)」
もっと広範囲で大きな円柱の反応だと「五苓散(ごれいさん)」
結構弱っているなあというと「四君子湯(しくんしとう)」
水もお怒りも溜まっていると「抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ)」
気も水も溜まっていると「香蘇散(こうそさん)」
たくさんたくさん水が溜まって気持ち悪かったりすると「半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)」
他にも苓桂朮甘湯や防已黄耆湯、猪苓湯などなど水の漢方はたくさんあります。
私も全部は飲んだことないですが、その中から一番合うものを気で選んでいきます。
(反応はあくまでも私の気診で捉えたものです)