自然療法研究所付属 八王子漢方クリニック

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漢方

体験談⑰~唇かさかさ~

お天気が悪い日が続きますね。

太陽が恋しいです!

さて体験談もそろそろ終盤です。

 

こちらも随分前のことになります。

陳旧瘀血に「温経湯」

古い瘀血を取ると習いました。

中には潤わす生薬が含まれています。

皮膚がかさかさ、血が足りないとみていきます。

阿膠(あきょう)-ロバの皮、今は牛を使っていると聞いています。

温経湯の名の通り、温めます。

血も補って、瘀血も取る。

でもちょっと胃に触るので量を少なめにしています。

 

ポイントは唇の乾燥と手の平がほてることー手掌煩熱(しゅしょうはんねつ)といいます。

身体の中が冷えていると、外側がポッポと熱くなるのです。

冷えの裏返し、かえって冷えていますよと言われました。

1か月くらい飲んだかな。

ほてりがなくなりました。

中と外のバランスが取れるのだなと思いました!

 

もう一点、唇の乾燥。潤いが入るのでそれも変わってきます。

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