正しく見ること。
お釈迦様が説いた八正道のひとつ。
正見。
正しくは「あるがまま」と捉えています。
歯科大学で勉強している頃、最初は初期虫歯は早期発見、早期治療と習いました。
それが卒業の頃には、初期虫歯は、再石灰化する(つまり治る)から削ってはいけないと習いました。
ほんの数年の間に常識が変わったのです。
教科書も正しいわけではないと知りました。
常識も同様。その時代によって変わるもの。
それでは正しくは見られない。
あるがまま、そのままをみることが気診ではとても重要です。
しかし難しい。
様々な情報や意見に左右されてしまいます。
色眼鏡をかけずにそのままみること。
情報がホントかな?といつも思うようにしています。
それも修行の一環です!