まずは訂正から。
6月22日の「梅雨の季節」の中で、脾のお話をしました。
気診をお勉強されている方は気づいたと思いますが、私が重かったのは右ではなくて左のわき腹でした。
書き間違いをしておりました。
お陰様ですっかり楽になりました!
食べ過ぎ、飲みすぎに注意しましょうね。
さて今日はケガのお話。
35年も前のこと。私は大学でテニス部に入っておりました。
夏には毎年「デンタル」という歯科大学ばかりの試合がありました。
真夏の炎天下の中、結構ハードなトーナメント戦でした。
その試合中、左足にしびれを感じていました。
でも止めることなど考えもせずに行っていました。
確かよいところまでいった記憶があります。
自宅に戻ってしびれが取れないので、レントゲンを撮ってみると足の外側の細い骨にひびが入っていました。
疲労骨折というのだそうです。
でもなすすべもなく、安静にしていました。
それから十数年近く、この梅雨の季節になるとしびれていました。
こういうものなんだなあと思いました。
今なら駆瘀血薬を飲むとか、気を流すとか方法を知っていますが当時は何もしませんでした。
ケガが治っても、気の流れを復活させる必要があると考えています。
それには東洋医学のアプローチや自然療法が適切と考えています。
写真は沙羅双樹(成田山)