昨日はなでしこ会健康講座の打ち合わせで、和食薬膳の武鈴子先生とお会いしました。夜ご一緒にお食事させて頂いている時、私の出身が成田ですというお話をしたら、
「成田なら山崎眼科の先生知っているわ」
「!!!!!それは私の母の実家です!!!!!」
なんという奇遇!これまで何度かお会いしてもそこまでお話することはなかったのに。武先生が医科歯科でお仕事をされている時に、私の伯父(母の兄)も医科歯科で同じグループで研修をしていたそうです。
ご縁の深さに驚いて更に盛り上がったのでした。
これから、病気をよくしていくのには食事がとても大切ということを発信していきます!!
さて温経湯は以下の生薬で構成されています。
それぞれの薬功も合わせて書いてみますね。
半夏(はんげ)・・・鎮咳去痰作用・鎮嘔作用
麦門湯(ばくもんどう)・・・鎮咳去痰作用・滋養強壮作用
当帰(とうき)・・・補血作用・強壮作用
川芎(せんきゅう)・・・補血作用・鎮痛作用・駆お血作用
芍薬(しゃくやく)・・・補血作用・鎮痛作用
人参(にんじん)・・・強壮作用・健胃作用(御種人参)
桂枝(けいし)・・・発汗作用・温補作用
阿膠(あきょう)・・・止血作用・強壮作用
(哺乳類の皮や骨などから作られたゼラチン
牡丹皮(ぼたんぴ)・・・駆瘀血作用
甘草(かんぞう)・・・健胃作用・急性症状を緩和する作用・諸薬を調和する作用
生姜(しょうきょう)・・・弱い解熱作用・鎮嘔作用・健胃作用
呉茱茰(ごしゅゆ)・・・鎮痛作用・温補作用
(初学者のための漢方入門 森由雄著 源草社より)
漢方ってすごいですよね。これで気血水のバランスを取って病を改善していくのです。ですから、まず現状どんな状態であるかの病態把握がしっかりできることがとても大切なんですね。
上記から温経湯は、汗をちょっと出しながら、またお血を取って、血と水をきれいにし潤いを与え身体全体を元気にしていく漢方ですね!
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