(千葉県柏市の空 By H.K)
ママは当初、私が1歳まで生きられないかもしれないと思っていたらしいが、1歳の誕生日を迎える事が出来た。普通の猫は、1歳前に避妊手術をするが、私は身体が万全でないので、できなかったが、1歳2ヶ月の時、手術することが出来た。そうしたら、卵巣にも問題があることがわかり、手術したら、益々体調が良くなった。
そして、1歳半の時には、後遺症も治り、すっかり元気になって、ご飯も自分でちゃんと食べられるようになった。
ママの執念の(笑)看病のお陰だと思っているが、ママは私を看病したことにより、漢方や気に出会った訳で、この事が、ママと気診をつなぐきっかけになっていると思う。だから、ママは私に感謝しなきゃ(笑)
ママは、私に言う、「キキちゃんは、ママのうちの子にならなかったら、死んじゃっていたかもしれないね。だから、とってもラッキーなニャンコなんだよ。そして、ラッキーニャンコのキキちゃんと生活している我が家はさらに、ラッキーなんだよ。」って。そう、私は、みんなを守っているのよ!
それから、何年かして、気診に出会ったママは、同時に漢方とご飯の勉強(人用)をして、去年、気診講師デビューした。まだまだ、新米先生のママは、よく私達(私と一緒に住んでいるニャンコ2匹)を練習台にして、身体を見たり、気を送ったりしている。
(つづく)