お陰様で3月17日の「プラスの心と身体になる氣養術&気診で元気になる法」は満席となりました!
たくさんのお申し込みありがとうございます!
愛茶氣道のパーカー智美さんと共に楽しい講座にしたいと思います
もうひとつお知らせです!
「日本を元気にする古事記のこころ」
先月総論の講座がありました。今月からテキストに入りますので今月からの受講も可能だそうです。
ご希望の方はご連絡下さいませ。 info@kisin-kenko.com
日時 3月9日(土)16:00~17:30 (12回シリーズ)
場所 トラットリア マルタ(中央区銀座6-7-18デイム銀座2F)
講師 小野善一郎先生(湯島天満宮 権禰宜)
テキスト 日本を元気にする古事記のこころ 青林堂 1890円
(当日販売しています)
会費 2000円
終了後懇親会があります。
マルタにて4000円(飲み放題)
では漢方のお話。
今回からは駆瘀血薬の中の温経湯(うんけいとう)という漢方です。
漢方の先生がいつも陳旧瘀血とおっしゃるので、あー古い瘀血が残っているときは最初にこれを使うのだなあと思っています。
ですから瘀血の反応があっても桂枝茯苓丸や当帰芍薬散では気の異常反応が取れない時に、この温経湯を合わせると合うことがあります。
あまり美味しくなく飲みにくいのですが、合う人が飲むと美味しいようです。
私も一時これが合う時がありました。
金匱要略の婦人雑病というところに載っています。
よくわかる金匱要略 田畑隆一郎著(源草社)より
婦人50ばかり、下痢を病み、数十日止まず、暮に発熱し、少腹裏急、腹満、手掌煩熱し、唇口乾燥するは何ぞや?
この病は帯下に属す。・・・瘀血少腹に在りて去らず。 ・・温経湯を以て之を主る。
何となくわかりますね!下腹が冷えて、お腹がはって 掌が熱くなって唇が乾いている。それは古い瘀血が残っているからで、温経湯が合います。と書いてあります。
応用は月経不順、子宮出血、血の道症、更年期障害、卵巣機能不全、不妊症
(つづく)
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