春になると東洋医学の五行でいう「肝」に異常反応が出てきます。
肝は自律神経と関わっているといわれています。
肝に反応が出てくると、イライラする、怒りっぽくなる、肩が凝る、頭が重い
前回書いたように、身体の上の方に症状が出てきます。
さらに東洋医学でいう「肝」は目と関係し、筋肉ともつながっているといわれています。
目が疲れる、目が見えにくい、足がつる、筋肉痛・・・これらも肝と影響しています。
東洋医学では、ベースの五臓を元気にしてバランスをとることが大切です。
表に出る症状はあくまでも五臓の異常の反映と考えます。
そこで根本である「肝」を元気にする必要があります。
肝を元気にするものは「緑のもの」と「酸っぱいもの」
今アスパラガスが合う人が多いです。
酸っぱいものは梅干し。
ただし、春だからと言って全員が「肝」に反応があるわけではありません。今自分がどこが落ちているのか把握することが大切です!
自分に合うものを選んで五臓を調えましょう!!
ちなみに冬に落ちるのは「腎」
腰から下に症状が出やすいです。