補中益気湯（４）

　昨日浅草に用事があって行ったら、ちょうど花まつりでした

　境内は、お花で飾られ、お釈迦様の像に甘茶をかけて、参拝者にも甘茶のサービスとお花も頂きました。

　お天気もよくとっても気持ちがよかったです！

　さて補中益気湯です。

　たいていは、風邪（ふうじゃ）がちょっと深く入ってしまった時に少し使います。

　そんな時は歯が痛くなったり、口の中が荒れたりするのですね。

　歯の痛みと身体全体が関わっていると考えて、私は気診を始めました。身体全体を元気にするスキルを身につけたかったからです。

　ふうじゃを取るだけでも歯の痛みが取れたり、口の中の状態がよくなったりします。

　症例です。

　５０代女性　　かみしめてしまう

　すごく眠くてだるい

　漢方　補中益気湯を小さじ１　お湯に溶かして服用

　養生　顎マッサージ、側頭部を持って持ち上げる、鎖骨下マッサージなど

　１ヶ月後、顎がリラックスしてきた。ストレスがかかるとまたかみしめてしまう。

　だるいのもとれた。