ちょっと早めの夏休みを頂いて和歌山県橋本の神々野の、ゆの里に行ってきました。以前から色んな方からお勧めを頂いて念願の場所でした。
今回は8月8日に合わせて、地球交響曲第八番の上映と、龍村仁監督のお話がありました。龍村監督はキューバにお連れ下さった龍村和子さんの弟さんです。
八番のテーマは「樹」
奈良県の天河神社に奉納されている能面・阿古父尉(あこやじょう)ー国の重要文化財ー その写しが作られる。2011年の紀伊半島大豪雨災害で破壊状態だった天河神社に樹の精霊が現れる。
次は樹の精霊の音として、東日本大震災の津波で流された楓や松を用いて制作されたヴァイオリン。世界中のヴァイオリンの修理が殺到する中澤宗幸さんが作り、奥様のきみ子さんが演奏します。
そしてもう一話。日本経済人懇話会でもお話を伺った畠山重篤さん。海の汚れの原因が山にあると山に樹を植える運動を展開。気仙沼の海は青さを取り戻したが、東日本大震災の津波で養殖のカキは全滅。そこからまた復活を遂げる。
一見ネガティブに思えた先。実はそれは新たなる進化をつながる。導かれていると龍村さんはおっしゃっていました。
たくさんのシンクロニシティがあったとのこと。機会があったら見てくださいね!